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部下がなかなか成長しない そんなアタナに 部下の認識を変える方法

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photo by Kalexanderson

 

「私は〇〇だから出来ません」

「あの人は〇〇だからです」

 

よく部下からこんな弱音が出てくる。中途採用が当たり前みたいな中小企業では、同期の数も、先輩の経験年数なんかも点でバラバラ。アルバイトから社員昇格したり、社会人経験が少なかったりすると、今まで一緒にやってた同期がいきなり伸びた!とか、どんくさかった先輩が気づけば管理職なっていた!なんていう「出来るようになる」っていうロールモデルを見ることが少ないから難しい。

 

自分には簡単だと思えることも、部下は物凄く難しいことと感じてる

こんなに簡単なことで何で悩んでいるんだろう?

すぐに終わることなのに何故こんなに時間がかかるのだろう?

 

ある。あるよ。よくある。物凄く思う。

 

思い出して欲しい。自分が新入社員だった頃を。社内メールを出すのもオロオロ。早くやれ!って言われて内心では「そんなこと出来るかよファック!!」とか、「うぜー。マジうぜー。」って思っていた頃もあったよね。

 

アナタから見ると物凄く簡単なことも、部下はとっても難しいここと「認識」しているんだよね。もしくは「そんなことして何の意味があるんだよ!」なんていう、思い込みがあったり。

 

本当にそうなの?色んな視点から考えるきっかけを

例えば、「僕には根気がないので何事も長続きしなくて・・・。」なんて思ってる部下がいるとするじゃないですか。

 

彼は麻雀が趣味。そんな彼です。

 

私「そういえば麻雀が趣味なんだよね?どれくらい続けてるの?」

彼「学生時代からなので、かれこれ10年位になりますね。」

私「ほら。続けてることあるじゃん。」

彼「そういえばそうですね(笑)」

 

大事なのは質問の仕方とかじゃないです。

 

お互いにレッテル張りをしない。これが一番大事だと思うんですね。

レッテル張りをしないってことは、「答えを出さない」ってことです。簡単にいうと、アイツはバカだから無理!ってこっちも簡単に答えを出さない。相手にもレッテル張りをさせないってこと。

 

これをコツコツと続けていくことで、部下の認知も変化していくし、色々な視点から物事を見れるようになるんですね。

 

「出来ない」と思ったいたことも「努力と工夫をすれば出来る」

 

それを知ってもらう。コーチングは難しい。メンタリングは難しい。

そんなことはないと思う。自分自身にも答えを出さない。それだけです。

 

 

 

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