幸せにはなにも関係ない
幸せを感じることに過去は一切それを妨げない。
過去に何も失敗していない、何一つ過ちを犯していない。過失がない人間なんているのだろうか。少なからず僕は色々と思い出したくないことを沢山してきたし、今でもしていると思う。
幸せというか、世界は誰にたいしても開かれている。僕はそう感じる。いや、むしろそうでないと困る。それは過去も現在も未来も関係ない。良いこと悪いことも関係ない。お金があるかも無いかも関係ない。どんな時でも、どんな場所でも、どんな人間関係の中でも開かれている。
自分の犯したものだけではない、どんな環境に生まれようがそれらは私が世界の豊穣さを享受することを邪魔しない。むしろ一方的に来るものである。
どんなことをしてきたとしても、私が本を読み感動することや、笑顔で食事をしたり、人々のなかで仕事をすることを阻まない。今、一切を私は享受している。