ゆるくおもう

仕事×自分 読書×自分 日常×自分

常に失敗 それでいいじゃない。むしろそれしかない。

 Bob Dylan: FAIL

 

常に失敗。それが正解。

いっつもいっつも失敗していて何が楽しいのか?

正直そう思うこともある。でも自分の失敗していることが目につくっていうのは素晴らしいこと。自分に出来ていないことをよく振り返って、そこで悩む。それを繰り返していくことで、未熟なボクが成熟していける。それが全てなんだよ。

 

成長なんかしたくないし、そのままの自分で何が悪いのか?

 

ここにはボクは明確な答えをもっていない。 ただ、ボクに教えてくれた人が成長し続けることに意味があると言っているし、その言葉通りの姿で見せてくれている。それに心打たれたから、ボクもそうする。ただそれだけ。

 

必要なことは、何より自身の成長を意識することだ。未熟から成長に向かうプロセスこそ、生きる意味だと気づくことである。これを懸命に続けられた人生こそ、素晴らしい人生だと私は思っている。本当の幸せは、この過程にこそ潜んでいる。薄っぺらな物欲の満足や、基準が社会にある自己顕示欲の充足、さらには実は本来の自分が願ってもいなかった自己実現に、幸せが潜んでいるわけではないのだ。

 

媚びない人生

媚びない人生

 

 

 

簡単にいうと「当たり前のことを当たり前にやろうとして失敗し続ける」ってことだと思う。

 

遠いところを見ることじゃないんだ。目の前にあることを見ていく。遠くを見ていると、自分に出来ないこと。自分が失敗していること。自分が出来ていないこと。自分がやっていないこと。そういうものが見えないんだ。

 

それが見えないっていうことは自分で自分が完成していると思っているってことなんだよ。 自分が見れないってことは、成長もへったくれもないよね。 失敗できることの嬉しさ。 それは人から助けられていることを知り、自分の未熟さを知っていくこと。