寝る・食べる・掃除 これだっ!
目の前にあることをコツコツとやっていく。仕事や自分がやりたいことやらなければいけないこと。そう思っていたんだけど、もっと目の前にあることがあるんだよね。
「寝る、食べる、掃除」
これなんだよ。これが出来ていないと、他のことが出来ないんだと思う。
出来ないと言ってしまうと大げさかもしれないけど、しっかりできないんだ。
えーそんなの関係あるんかい?てか、仕事とかに全然関係ないじゃんって思うじゃん。違うんだよねー。掃除とかが仕事のやり方に影響したりするような習慣の問題?それもあるんだけど、その前にっ!ってことなんだよね。
twitterでフォローさせて頂いている、@HikkenDokugoさんのツイートから引用です。
「よく最近では癒しの文化と言われます。座禅やそこから始まった茶道や華道をするとき,みんな癒しを求めてやってまいります。ところが禅の教則を見てみると癒しなんて一言も書いてないのです 。[...]そ のかわりに大事なことが三つあ ります。僧堂で修行しようと思ったら , 「最初に体の調
— HikkenDokugo (@HikkenDokugo) 2013, 10月 20
子を調えてこい,不健康な状態では瞑想はできない」と言うのです。 だから万全の体調を整えて修行に入る,これを「調身」といいます。身を整える。二 つ 目 が「 調息 」。呼吸が荒かったら体が不 安定になります。ですから呼吸をしっか り整えてきなさい 。しかも吐く息をゆ っくり,吸う息
— HikkenDokugo (@HikkenDokugo) 2013, 10月 20
は速く,という。「調身」「調息」によって,体の状態と呼吸の状態が整えば,おのずと心の状態が整う。すなわち「調身」「調息」「調心」,これを禅の三則といいます。このことを,修行に入る以前にやってきなさい,と。」だから,日本の芸道文化もお茶に行って癒されるとか,お花を生けてはんなりしよ
— HikkenDokugo (@HikkenDokugo) 2013, 10月 20
うとかではなくて,修行に入るときには,癒しの部分は事前にもう終わらせていないとだめなのです。最高の状態でその道に入っていくことを,日本の芸道文化は要求してきました。これが日本の基層的な生活文化を,下支えしているということが言えます。」(太田清史)
— HikkenDokugo (@HikkenDokugo) 2013, 10月 20
太田 清史(おおた きよし) 1952年、滋賀県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。京都光華女子大学教授、札幌大谷大学長などを歴任。現在、大谷中学・高等学校長。臨床心理士。著書に『仏教教育学序説』など多数。
仕事や勉強。自分がやりたいこと、やらなければいけないこと。
そういうものも自分の心身が整っていないと出来ないんだよね。
よくあることだと思うんだけど、家で継続的に勉強したり本を読んだりしたいのに、仕事や学校でムシャクシャしたり、なんだか憂鬱だったり、体調を崩してしまっていたりすると、なかなか勉強も読書も進まないし、出来なかったりする。
本当にホントの目の前にあることから大事に丁寧に行っていく。それも継続的に。
それが出来てから、もう一歩先のことがちゃんと出来るんだよ。
早寝・早起き。
しっかりと自炊をして、頂きますをして、ゆっくりとご飯を頂く。
身の回りの整理整頓も一気にやるのではなく日々コツコツと。
まずはそこから。それが全て。