ゆるくおもう

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人のことを否定するのは自分のことを否定しているんだよね

the auxesis of birth and the partial-creator bonding in allowed time

 

 

人のことを否定するのは自分のことを否定しているのと同じ。

人それぞれ立場や環境が違うし、出来ることと出来ないことも違うよね。でもそれを否定していくことって、自分自身を否定していることと変わりないんだよ。

 

つい先日というか、数分前までかな。

仕事で部下というか後輩を持つことになって、どうにも理解してくれない。

なにかを細かく説明しても伝わらない。下手すると遠回しに口答えまでしてくる。段々イライラしてくると、あいつらバカなんじゃないのか。とか、なんで年上にオレが教えなきゃいけないんだとか、年上なのに何でオレより出来ないんだよ。今までどうやって生きてきたんだ?アホかよ。と思ってた。

 

そう思いながら考えながら過ごしてると、どんどん調子が悪くなっていくんだよね。仕事に行くのも物凄く憂鬱になっていくし、なんの為にやってんのかなー?とか、色んなことが自分の敵になっていくような感じかな。

 

色々考えてるとどんどん自分の居場所がなくなっていくような感覚になっていく。

 

 

でも、よくよく考えてみると自分も同じなんだよね。

そのバカだとアホだと思って見ていた人達と同じなの。

 

自分もバカでアホなことも沢山する。自分も居場所が欲しい。自分も何か出来るようになりたい。バカにされたくない。下らないけど色んなことを同じように考えてる。

 

どういうことかって考えると、自分のこと認めて欲しいんだよね。

 

自分のことを許容してほしい。そこに居ていい、そこに居ていいと言って欲しいんだよね。

 

どうしてもバカだのアホだの言いたくなるんだけど、そういうことばかり考えてると、どんどん自分のことを否定していくことになるんだよ。だって同じなんだから。だからどんどん真逆になっていくの。自分で自分の居場所をなくしていくことになる。

 

人をみとめることは、自分をみとめること。

 

人を排除しないってことは、自分を排除しないってこと。

 

みんなちがってみんな同じ。

 

そういうことだと思う。